「美味しいきゅうり」とは?

きゅうり

きゅうりにとって「新鮮さ」「みずみずしさ」は重要な要素です。夏野菜の代表格でもある「きゅうり」は全体の95%を水分が占めています。そのため、きゅうりにとって水分は命!水分が失われると味や食感も極端に落ちてしまうのです。西きゅうり農園では新鮮な質のよいきゅうりを育て、多くの方に食べていただけるよう、様々な取り組みを行っております。何よりも質にこだわった「美味しいきゅうり」を皆様にお届けいたします!

西きゅうり農園のこだわり

佐賀県のみどり地区トレーニングファームにて2年間の研修を経た代表が中心となって栽培を行っております。『きゅうりの神様』と呼ばれている山口仁司講師のもとで農業に関することやきゅうり栽培の技術、ノウハウを学び、トレーニングファームで研修した知識と技術を活かして、高品質・多収穫のきゅうり栽培に努めております。

トレーニングファーム

鮮度の良いものを

当園のきゅうりは何よりも味や鮮度などの「品質」にこだわっています。品質維持のために環境を制御する農業管理システムを取り入れ、ビニールハウス内の温度・湿度など一括で管理。きゅうりにとってベストな状態の環境をコントロールしております。また、良い環境づくりは病害虫の発生防止にもつながり、より質の良い状態で収穫まで持っていきます。

栽培の様子

農業の命である土づくり

きゅうりに限らず、土づくりは農業において重要なポイントです。土壌は作物が育つうえで必要な養分や水分を吸収するための「土台」となります。土壌の質は品質や作物の成長に、農薬などを用いた土づくりは安全性にも影響してきます。当園では肥料や減農薬など安全性も考えながらきゅうりにとって良い土壌環境を作っています。

土壌づくり

一年中収穫作業を行っております

夏期の苗植え

7月中旬ごろから苗植えを行います。夏はビニールハウス内の温度・湿度が高くなりやすいため、きゅうりが快適な環境下で育つよう環境制御システムで徹底管理。きゅうりにとってもスタッフにとっても快適な環境を整えています。

苗植え
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収穫

8月下旬ごろから収穫を開始します。多収技術を取り入れ、小さな面積でもたくさんの量が定期的に取れる体制を整えており、11月末ごろまできゅうりを収穫し続けます。この技術が安定したきゅうりの出荷を可能にしています。

収穫
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冬期の苗植え

収穫を終えた後、12月上旬から再び苗植えを行います。冬は寒さが続くため、きゅうりが育ちやすいように環境制御管理システムで暖かな環境を整え、栽培を行います。土壌も栽培を繰り返すと徐々に弱くなってしまうため、定期的にチェックしてきゅうりにとって良い環境を作ります。

栽培の様子
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収穫

1月下旬ごろから栽培を開始し、6月末まで収穫を続けます。農家によっては複数の作物を栽培に適した時期でしか栽培しておりませんが、当園はきゅうりを専門に1年中栽培を行っておりますので、定期的な出荷をし続けています。

収穫

夏の野菜

きゅうり

ほとんどを水分が占めており、そのみずみずしさから体を冷やす作用があります。サラダにしてもよし、火を通さずにそのままでもよし!手軽に食べれるきゅうりは特に夏場の水分補給や日射病の症状緩和にも効果的な、まさに「夏の野菜」です。食欲を増進させるククルビタシンも含まれており、夏バテ時の食事にも取り入れてみてはいかがでしょうか?

ビタミン豊富&ローカロリー

きゅうり

強い抗酸化力を持つビタミンA、美肌効果や老化予防に効果的なビタミンC、骨の健康維持に必要なビタミンKが豊富なきゅうり。また、世界で最もローカロリーな野菜としてギネス認定もされており、健康な食事作りの上でも欠かせない野菜の1つでもあります。また、ミネラルの一種でもあるカリウムが多量に含まれており、だるさやむくみの原因となるナトリウムの排出が促進されるため、むくみやだるさの解消、高血圧の予防にも効果的です。

好みの食べ方で

きゅうり

きゅうりの食べ方と言えばサラダ、浅漬け、ぬか漬け、酢の物など、新鮮だからこそ様々な調理法がございます。また、加熱調理することによって、ビタミンAの効果が高まったり、一方でビタミンCを壊してしまう作用を弱めたりすることができるのもきゅうりの特徴の1つです。そのまま食べるきゅうりとはまた一味違った食感も楽しめます。